44.脳の働き(前頭葉と頭頂葉)
脳の中央には溝があり、それを中心溝といいます。
左手の方を顔とすれば右手の方は、頭の後ろになりますが、その中央あたりに中心溝があります。
その中心溝の左の側を運動野、右側を体性感覚野といいます。
運動野は、本人が行いたい運動指令を各部位に伝える役目をしています。
体性感覚野は、臭い、味、熱いなどの皮膚感覚や触覚を感じ、処理するところです。
そして、前頭葉にある前頭連合野は、考えたり、判断したり、学習など創造的なことや喜怒哀楽などの感情をコントロールするところです。
頭のてっぺんの頭頂葉にある頭頂連合野は、聴覚野や体性感覚野をコントロールするところです。
また、空間や動きなどの感覚もコントロールします。
聴覚野には、ウェルニッケ中枢があります。
単語の発音は第一次聴覚野で受容され、認知されると、そのメッセージはウェルニッケ領野を通過します。
すなわち、ここでは、メッセージの発音形式と意味が理解されます。
その後、バイパスを通って、隣にあるブローカ領野に運ばれ、発音するための準備が整えられます。
すなわち、舌や唇、喉などをどう動かすかという詳細の情報がプログラム化され大脳皮質に伝達され、適当な筋が動くようになります。
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