速読法の種類と特徴

早く読む、記憶する、そして理解する。これらを効率よく行えるのが当サイトで紹介する速読法です

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【ジョイント式】
【SRR速読教室】
【NBS日本速読連盟】
【クリエイト速読スクール】
【日本速読セミナー】
【SRS速読法】
【日本速読協会】
【七田式右脳速読】
【フォトリーディング】
【SP速読学院】

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【ジョイント式】
(新日本速読研究会)

■特 徴

「視る」という能力を訓練で活性化させることで、潜在能力を高めていきます。

一定のパターンを繰り返すことで、脳に新しい回路ができてきます。

それがすなわち、速読ができるということです。


以下、代表的なトレーニングです。
・ページめくり訓練
・眼筋力トレーニング
・視幅拡大トレーニング
・2点読みトレーニング
・ブロック読みトレーニング

ページめくり訓練では、文字を見る速度を高速で体験して、その速度を脳に慣れさせる

高速と中速を繰り返し、自分の能力をより高速に対応できるように高速側に定着させる

もう一つの特徴は、繰り返し行うことで習慣化する

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【SRR速読教室】

■特 徴

SRRのトレーニングは、以下の速読術をミックスしたものです
・キム式、パク式速読術を源流とする速読技法(Speed Reading)
・伝統的な欧米式の情報処理型、取捨選択式読書の読書技法

読書スピードを上げには、眼球の跳躍運動のレベルを上げるだけでは実現しません

スピードアップをじゃまする要素を取り除く
1.ストレス
2.集中力の欠如
3.必要以上の音声化・逐字読み
4.経験から来る心地よさ


読書のストレスがとれたら、後は読書をどんどん楽しむことです

トレーニングだけでなく、本を読むという実践が大切


最後にSRRがいう、「速読術を修得する上で絶対にはずせないもの」を紹介します

・速読修得のキモは「リラックスと集中をコントロールする」こと
・視野を広げるだけではダメ、眼の機能を高めて広がった意識を「しっかり読む」につなげるトレーニングが必要
・理解を上げるために必要なのは、脳のトレーニングではなく意識改革

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【NBS日本速読教育連盟】

■特 徴

一文字一文字、しっかり文字を認識することを重要視

理解は右脳で行います
これは、速読用の神経回路を脳の中に作ることで『速読脳』といいます

『速読脳』は、読書回路を小さくコンパクトにすることでもあり、そうすると読書速度が上がっていきます

百数十段階の訓練ステップ
読書姿勢や、集中力にも気を配った訓練

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【クリエイト速読スクール】

■特 徴

BTRメソッドとは、Basic Training for Readers(読書する人のための基礎的訓練)methodの略

認知心理学(文字のパターン認知、文章理解の階層的構造、理解や記憶におけるイメージの働きなどの研究・理論)をもとにしています

BTRメソッドが重要と考える「読書の効率化に必要な2つの認知機能」があります

・認知視野の拡大
・読書内容への集中

この2点の改善が目標です

実際のレッスン項目
1.能力改善の基礎となるリラックスの訓練
2.認知視野の拡大をねらいとした種々のシート訓練
3.読書内容への集中を目的としたイメージ 訓練・内容集中訓練
4.最後に読書訓練の中で、集中し た速読の状態を体験する

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【日本速読セミナー】

■特 徴

読書の原理を知り、能力を科学的な考察に基づいた訓練で高める
1.読視野(一目で読み取れる文字範囲)を拡大
2.視点停留時間(文字を読み取る時間)を短縮
3.視点飛躍(次の文字への移動)の時間も短縮

また集中力、語の認知力、思考力などの訓練で、読書力の底上げをする

具体的には、
・本の慣らし読み
・集中力訓練
・視幅拡大訓練
・視点移動訓練
・記号・文字訓練
・理解力訓練
・絵画・図形・言語等の認知訓練
・イメージ記憶力訓練
・アルファ波検出訓練 など

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【SRS速読法】(栗田式)

■特 徴

速読ができるようになると、『知的機能の改善と人間の情報処理のパラダイムの変革』がおこります

おこりうるパラダイムの変革は

1.入力→分散入力
大きな周辺視野を用いて、対象となる情報をまるごと素早く入れる能力

2.処理→並列処理
潜在意識を用いて見通しのよい効率的な処理を行う能力

3.出力→統合出力
意識の場を一気に操作にして、インパクトのある情報出力を行う能力


訓練では人間の持つ能力をまんべんなく鍛えます
栗田氏は「総合力を磨く」といっています

「総合力」を磨くには「言語系、心象・感覚系などの心象系、感情系、自律系、運動系、代謝・潜在系の六領域を高める訓練」をします
たとえば「運動系」では「指回し」という訓練がありますが、 これを行うだけでも読書速度が上がります

このように「総合力を磨く」ことで心と体のさまざまな側面が活性化し速読が可能となる

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【日本速読協会】

■特 徴

 速読の見方(速読の眼)を養う訓練では『数文字単位の文字ブロックとして「視る」ようにします。コツは、いかに眼を止めるかという点です

1.文字ブロックに視点を、ピタリと止める
2.焦点の合う文字ブロックの字数を増やす
3.つぎの文字ブロックへ速く移動する

速読の脳を養う訓練では右脳(イメージ野)で一瞬に読むようにする

文字ブロックを画像としてイメージ野に入れ、イメージ処理を高める訓練もする

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【七田式右脳速読】

■特 徴

七田式速読法にある全ての原点は、「イメージトレーニング」にあります

右脳には全ての情報を『波動』で受け取ってイメージに変えて知る能力があります

波動というのは量子の世界のことで、この世の物質も意識もすべて量子に還元されます


七田式速読法では、まず右脳のイメージ力を鍛えていきます

イメージを見ることができるようになることが重要です

下記の5つのトレーニングを組み合わせるカリキュラムが組まれています

・イメージトレーニング
・右脳記憶トレーニング
・アイトレーニング
・ESPトレーニング
・速読トレーニング

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【フォトリーディング】

■特 徴

フォトリーディングとは『ズバリ写真を撮るように、毎秒約1頁のスピードで、本を読んでいく手法』です

『フォトリーディングは、大脳生理学、認知心理学、神経言語プログラミング、そして加速学習(アクセレラティブ・ラーニング)の最先端の知識をベースに開発された、情報処理のスピードを高める技術』

右脳はたくさんの情報を処理することができます
その性質を利用し、脳全体を使います

・潜在意識(右脳)で情報を吸収し蓄積する
・顕在意識(左脳)に引き出して理解する

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【SP速読学院】

■特 徴

文章読解は6つのプロセスからなります

1.眼を動かす
2.音読する
3.単語を探す
4.文法をつかむ
5.文章を理解する
6.内容を憶える

大脳前頭前野にある《ワーキング・メモリ》が、このプロセスを担当しています

このワーキング・メモリの容量は多いとは言えず、一つのプロセスにたくさんの容量を使ってしまうと文章読解力が落ちます

その為、読むスピードが遅くなる・読んだ内容が頭に残らない・など、の現象が起きます

『文章読解の能力を向上させるコツは、一連のプロセスを《自動化》すること』

そうすることでワーキング・メモリの容量不足を解消することが出来る

トレーニングとしては、
・リーディングスパン向上トレーニング
・視点移動トレーニング
・映画イメージトレーニング
・文章記憶トレーニング
など、があります

個性的なトレーニングとしては「マンガ逆さ読みトレーニング」「螺旋読みトレーニング」などがあります

基本的には以下のトレーニングを行います
・一目で理解できる文字数を増やす訓練
・心内辞書を引く速度を上げる訓練
・文章をイメージ化してとらえる訓練

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