脅威の速読法=DR.BRAIN
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40.動体視力と動態聴力による脳の活性@


大リーガーの「イチロー」選手は、ケタはずれの能力の持ち主であることはマスコミの報道や打率などでよく知られているところです。

この能力は、動体視力という数値にも表れています。

以下、「イチローから盗め、ビシネス動体視力」(杉山勝行著)から一部抜粋で紹介します。


イチローの静止視力は左右とも1.5である。

もちろん視力は常に変動しているが、いずれにしても並の視力の域を出ない。

問題はイチローの動体視力である。


権威ある調査機関が行った瞬間視力検査によれば、ブルーウェイブ(パリーグ)時代に測定したイチローの動体視力は、ほかのチームメイトに比べ格段に優れていた。

その検査では、パソコンの画面に0.1秒間だけ表示される8桁の数字を見て、右から左へ、左から右へと、それぞれ各10回ずつ読みとり、テストを実施した。

そこで1回ごとに「右端から何桁まで読みとれるか」「左端から何桁まで読みとれるか」というテーマを不えた。

答えられる数字の数は.ない人で2桁、多い人で6桁であった。

検査の結果、ブルーウェイブの左打者6人の平均値は49.8個であったが、イチローは断トツの67個だった。


この動体視力が野球の実際のバッティングではどのように働くかを考えてみよう。


ボールがピッチャーの手を離れ、バッターのところまで到着するのにかかる時間が0.3秒ほど。

そして、ピッチャーがボールを手から離してから、バッターがバットを始動するまでにかかる時間が0.1秒だから、その差0.2秒の間に動いているボールを見極めなければならないということになる。


このことからも、バッティングと動体視力の関連がおわかりいただけるだろう。

・・(以下省略)


記事をまとめてみましょう。


8桁の数字10個を0.1秒見て、どれだけ思いだしたかというテスト。

6人の平均は49.8個 62.3%
イチローは67個で 83.4%

この数値は、驚異的な動体視力の持ち主であることを証明したことになります。

これも、少年時代のバッティングセンター通いの練習成果であると思います。

天才であるけれども努力家でもあったということです。


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