26.高速再生は大脳の言語野を刺激する
大脳には中心溝が左脳にも右脳にもあります。
左脳をモデルにしますと、中心溝から前にブローカー中枢があります。
ここは言葉をしゃべるという運動を司るところです。
また、中心溝から後ろにウェルニッケ中枢という言語を記憶する部分があります。
高速再生はこのウェルニッケ中枢を刺激するとともに、集中力、記憶力を高めます。
と、同時に言葉の母音と子音の領域音を聞き分ける訓練にもなります。
日本語はおおよそ、1500ヘルツくらいまでの音域(パスバンド)です。
イギリス英語はおおよそ2000から15000ヘルツの音域です。
高速再生は英語の音域の子音を増幅します。
増幅された音声は、あなたの習慣化された日本語の耳を、多言語の音域を聴き取れる耳に変えていきます。
継続は力です。最初の一歩で、この効果を体で体験していきましょう。
体感といえば、幼児は天才的な素質をもっています。
幼少のころ、両親が海外勤務で数ヶ国も渡り歩いていると、自然に多くの言語を耳にします。
幼児は、多言語を脳のウエルニッケ中枢というところに蓄積しますから、しばらく多言語を使わなくても、使う環境に遭遇すると、ちゃんと聞き取れるということが起こり、会話もできるようになるのです。
この現象は、高速再生によって言語を大量に送り込むことで、私たちの身にも起こりうるのです。
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