5.何故か高速再生音が見かけ上の能力をたかめる
耳の聴覚を鍛えると、聴覚を司る脳が刺激されます。
ただ、聴覚はすぐ項応しますが、すぐもとに戻ってしまいます。
ここに、脳が刺激され、速い音を聴き取れるようになることを示した実験があります。
まず、3倍速の音を聴きます。
次に、4倍速を聴きます。
そして、また3倍速の音に戻ります。
最初の音は、速くて聴き取れません。
多くの人の感想をまとめると、もちろん生まれて初めての3倍速ですから、聴き取れなくても無理ありません。
次の4倍速については、まったく何を話しているのか言葉を捉えることすらできません。
それが、最後の3倍速になると、あれ、聴き取れるような気がします。
ゆっくりと聞こえます。
これならやっていけそうです、という多くの体験があります。
ただ、しばらく、訓練をしないと、また3倍速の音が聴き取れないようになります。
これを、見かけ上の能力と呼ぶことにしています。
ところが、訓練をある一定期間することによって、音を使わない速読や情報処理よりも容易に高速情報処理を自分のものにすることができます。
さらに、能力開花に必要な時間も短縮されます。
情報の入り口は、五官にあります。
五官をすべて使うことにより記憶が深くなると言われています。
五官は五感の機能を刺激します。
繰返して訓練するうちに、五官および五感が条件反射のように的確に反応していきます。
この状態では、能力が自己に体現できたと言えます。
トップページ
速読法とは?
速読法の種類
効果はあるの?
習得する時間は?
脅威の速読法
{脅威の学習法講座
オススメ速読法
プロフィール
wお問い合わせ
このサイトを紹介
(C)
QUEST-KING.com