１７．記憶のプライミング効果
速聴写は聴覚を刺激します。
この刺激は聴覚野から視覚野などに伝わります。
聴覚の刺激が視覚野で像をつくり、印象を強く残します。
これは、音の情報をもとにして、過去に経験した五感情報を引き出しているのです。
さらに、速く聴く学習ほど、聴覚と視覚を刺激します。
これら脳への刺激について、私たちの頭のなかでイメージを膨らませてみましょう。
速聴写の写は像をイメージしています。
高速そのものを像のようにイメージしています。
高速再生は文字への集中力、記憶力などを高めます。
この力を借りて穴あけ問題に取り組みます。
２回高速再生を繰り返した後の正解率は８０％が普通になります。
なお、ここで書くという作業を写筆と呼んでいます。
書き出すときには潜在意識を使っています。
また、音が像に変換されていますので書き出しが楽になります。
多くの体験者がこのようにして１００％を目標にしています。
積み上げ記憶の結果は目標達成を超短期にするのです。
あなたの目標が、今、明確になっていなくても不安はいりません。
なぜなら、高速再生を継続することが自己覚醒につながるからです。
そして、覚醒は自己変革を実現してくれます。
繰返しの作業によって目標がしだいに明確になってくるからです。
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