9.思考は具現化する
聴覚を刺激することにより聴覚細胞が増殖すると言われています。
増殖と同時に長期記憶、短期記憶を司る海馬が刺激されます。
これにより、細胞が複雑なシナプスのつながりによってしっかりと結ばれていくのです。
このような複雑な結合によって、記憶の回路ができあがっていきます。
われわれは再生速度を自由に操ることで高速情報処理のスキルが得られます。
そして、高速情報処理は記憶にかかる時間、期間を超短縮にしてくれます。
一方、高速再生を始めると、音を像に置き換える能力が増し、右脳のイメージ力が強化されていきます。
そして、高速再生によって知識の量と質が得られ、次第に知識が広く深くなります。
さらに、知識の量と質が思考を深くし、思考は豊富な知識の海から今すぐ役に立つ資源(情報)をくみ上げる動力ポンプのような働きをするようになります。
ですから、高速再生によって情報量が増加すればするほど、記憶の内容が創造的に変わってきます。
これを情報の入力とすれば、思考は出力となります。
出力は記憶(入力)によってコントロールされます。
記憶(入力)は、実際の活動の目標設定や実行、修正、調整などをコントロールするのです。
であれば、目標にあった知識を入力することで、よいコントロールができることになります。
言い換えれば、入力は出力に大いに貢献しているのです。
このことから「思考は具現化する」ことがわかります。
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